令和3年度 滋賀地区「四日市港説明会」を開催しました(彦根市)
彦根市で開催しました滋賀地区「四日市港説明会」の開催結果を報告いたします。
(1)要旨
四日市港は「背後圏産業の発展を支えるみなと」をめざして、荷主企業様のニーズに合ったきめ細かなサービスの提供に官民一体となって取り組んでいます。
この度、最新の四日市港の施設、航路、補助制度といった私どもの取組状況を紹介させていただくための説明会を彦根市で開催しました。
※昨年度、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止した同所での説明会に参加申込みいただいたいた方を対象に開催しました。
(2)開催日時
令和3年7月29日(木)15時00分から17時00分まで
(3)開催会場
彦根キャッスルリゾート&スパ 2階 キャナルホール・天秤の間
(滋賀県彦根市佐和町1-8)
(4)内容
〇四日市港に関するプレゼンテーション
〇講演
【演題】 「今後の地域経済社会のキーワードと四日市港利用優位圏」
【講師】 株式会社三十三総研 調査部長 主席研究員 別府 孝文 氏
〇名刺・意見交換会
(5)出席者
貿易関係企業、経済団体等 16名(8社・団体)
(6)主催
四日市港利用促進協議会
<開催結果概要>
・四日市港の紹介では、新名神高速道路の三重県区間全線開通や東海環状自動車道の延伸等によって、滋賀県の湖東・湖南地域等からのアクセスが一層向上していることをはじめ、下道通行も含め、大阪港、名古屋港と比較して距離・時間とも間違いなく当地から「一番近い港」であること、コンテナターミナルゲート前の待ち時間もほぼゼロであるといった陸上輸送面での優位性や、今年度から大きくリニューアルした外貿コンテナ貨物補助金など、四日市港の利便性・利用のメリット等を説明させていただきました。
・講演では、今後の経済活動の方向性について様々な切り口でのデータ分析や滋賀県と三重県の経済指標比較、四日市港が地域経済に果たす役割等とともに、道路網の整備等の観点から、三重県や滋賀県を含む県外にまで及ぶ「四日市港利用優位圏」についても分かりやすく解説いただきました。