活動報告

協議会会員向けTPP勉強会を開催しました。

 今年10月に米国アトランタで開催されたTPP閣僚会議での大筋合意を受けて、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の成立が現実味を帯びてきました。
 モノの関税だけでなく、サービス、投資の自由化など幅広い分野で「21世紀型のルール」を構築するとされているTPPは、グローバルに事業を展開していただいている四日市港利用促進協議会会員各社様のビジネスにも今後、影響が出てくることが予想されます。
 しかし、その全体像や経済・ビジネスへの影響などは、様々な新聞報道等がなされているものの、まだまだ情報が少なく、十分に理解しがたい状況です。
 そこで、四日市港利用促進協議会では、会員の皆様にTPPに関する理解を深めていただくために、下記のとおり勉強会を開催させていただきました。当日は、40名のご参加をいただき、TPPに対する関心の高さが窺えました。
 四日市港利用促進協議会では、今後も会員の皆様向けの勉強会を随時開催していきたいと考えていますので、ご希望のトピック等ありましたら事務局までお寄せください。

                 記

(開催日時)
  平成27年12月11日(金)13時30分〜15時00分
(開催場所)
  四日市市総合会館8階 第4会議室
(プログラム)
  @13:30〜13:35 開会・挨拶
  A13:35〜14:20 第1部「TPPの概要について」 
          講師:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
          調査本部 調査部 主任研究員 中田 一良 氏
  B14:20〜14:50 第2部「TPP原産地規則について」 
          講師:財務省 名古屋税関 業務部
          原産地調査官 高見 公太郎 氏
  C14:50〜15:00 質疑応答


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